朝の気温が少しずつ落ち着いているような気配がしますが日中はまだまだ暑いですね💦秋を感じるにはまだ少し時間がかかりそうです。先日に八百屋に行くと夏の野菜にまじってこの野菜を見つけました。
本日はそろそろ旬を迎える【冬瓜】を使ったレジピのご紹介です!
材料(2人分)
- 冬瓜 250g(正味量 一口大)
- 玉ねぎ 1/4個 (みじん切り)
- トマト 小2個 (ざく切り)
- 挽肉 150g
- 生姜 1カケ(みじん切り)
- 油 大さじ1
- 塩・胡椒 少々
A(調味料) - 醤油、お酒 大さじ1.5
- 砂糖 小さじ1.5
B(水溶き片栗粉) - 水 小さじ2
- 片栗粉 小さじ1
作り方
- 冬瓜はピーラーで厚めに皮を剥き、ワタを取り除き一口大に切る。玉ねぎ、生姜はみじん切り。トマトはざくぎりにカットする。
- フライパンに油、生姜、玉ねぎを入れ火にかける。生姜の香りが出てきたらひき肉を加える。ひき肉の色が変わってきたら冬瓜をいれる。冬瓜にある程度油がまわったらトマトもいれ、ひと混ぜする。水大さじ2(分量外)を加え蓋をし4〜5分程蒸し煮にする。
- 竹串で冬瓜がある程度やわらかくなったのを確認できたら蓋を外し、調味料を入れる。この時トマトも形が残っていれば崩してしまう。水分が多ければここで強火にして水分を飛ばす。
- よく溶かしたBを加えとろみをつける。味見をして好みで塩を加える。お皿に盛り付けて胡椒をふる。
*ひき肉の種類は特に指定はないですが少し脂身のある豚ひき肉のほうが淡白な冬瓜とよく合うかと思います。最後に小口ネギを散らしたり、ラー油で味変もおすすめ。ご飯によく合う1品です!
冬瓜の選び方
- ずっしりと重みがあるもの
- 表面に白っぽい粉がふいているもの
- カットされていたら白くてみずみずしいものを
因みに夏野菜ですが冬まで冷暗保存できるため【冬瓜】と名付けられたそうです。
冬瓜の栄養
代表的な栄養素はビタミンCとカリウムです。
食べ応えはありますが、カロリーは低いため(100gあたり16Kcal)ダイエット中にも嬉しい食材です。
カリウム
体内のナトリウムを取り除き、利尿作用があるためむくみや高血圧予防に期待できます。
ビタミンC
肌の新陳代謝を正常な周期に整え、古い角質が剥がれ落ちるのを助ける働きがあります。日焼けなど肌に負担がかかりやすい今の時期には毎日欠かさず摂りたいですね。
またストレスに対抗するホルモンの合成にも欠かせないため、夏の暑さのストレスに対抗するにもしっかりと摂りたい栄養素です。
中医学的な効能
- 身体のこもった余分な熱を冷ます
- 利尿作用
- 体内に必要な水分(津液)を増やし身体に不足している水分を補う。
津液→唾液、胃液、汗、涙など - 解毒
期待できる適応症
- 暑気あたりの発熱や胸苦しさ
- むくみ、尿が出にくい、膀胱炎、尿道炎
- できもの、痔
旬のものはその季節に必要な栄養素をたくさん含んでいるようですね。残暑厳しい毎日ですが食材の力を多いに取り込み乗り切っていきましょう!
参考文献:食材・生薬の知識(東京カルチャーセンター)、いきいき食材図鑑
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